出場アーティスト
今年の出場アーティストは44組で、そのうち初出場となるのは計13組です。
紅組からは新しい学校のリーダーズ、Ado、ano、伊藤蘭、MISAMOの5組。
アニメとの蜜月関係
今年の出場アーティスト44組のうち14組が直近でアニメ主題歌を歌っているアーティストであり、まるで「アニメ祭り」の様相を呈しています。
見どころ
今年の紅白歌合戦は、多くの新しい試みと共に、視聴者にとって楽しみなポイントがたくさんあります。
Official髭男dismと中学生のコラボレーション
今年のNHK全国学校音楽コンクール中学校の部の課題曲として生まれた「Chessboard」を披露します。中学生が投稿した歌唱動画とともにスペシャルなステージを届けます。
キタニタツヤと「呪術廻戦」のコラボレーション
ソロアーティストのキタニタツヤが人気アニメ「呪術廻戦」の名シーンとともに歌唱するステージが予定されています。
郷ひろみのブレイキン挑戦
純烈の観客参加型パフォーマンス
「お客さんとのふれあい」を大切に、紅白で様々なパフォーマンスを届けてきた純烈が、「NHKプラス紅白親善大使」に就任し、NHKの番組をインターネットで視聴できるサービス「NHKプラス」をPRする楽曲「だってめぐり逢えたんだ〜NHKプラスver.〜」を披露します。
緑黄色社会と高校生のコラボレーション
10代・20代を中心に人気を集める緑黄色社会は、エールソング「キャラクター」を紅白だけのSPコラボで披露します。一緒にパフォーマンスするのは、高校生チアリーディング部、そして吹奏楽部の総勢77人です。
旧ジャニーズ事務所所属のタレントが出場しない衝撃
これは、紅白歌合戦の歴史を振り返ると、年々増えていったジャニーズ勢の存在感が一変した瞬間であり、その影響は大きいと言えます。
しかし、この事態は、紅白歌合戦が新たな挑戦として、非リアル型のアイドルにもしっかり反応した結果とも言えます。
まとめ
紅白歌合戦のテーマは「ボーダーレス」であり、国、言語、世代、そしてリアルとネットをまたいで、多彩な「アイドル性」を持った出場者がそろっています。
このような状況の中で、紅白歌合戦に必要なアイドル性とは何か、という問いが浮かび上がってきます。
それは、単にアイドルの出る紅白ではなく、紅白に必要なアイドル性とは何か、ということを考える好機とも言えます。
今年の紅白歌合戦は、後にも先にもない体験になりそうです。
皆さんも、彼らの歌とダンスを楽しみながら年を越すことをお勧めします。
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